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一般適性診断は受診したほうが良いのか?

法定されている特定の運転者に義務付けられた事故惹起運転者・初任運転者・高齢運転者に対する運転適性診断以外にも、任意による一般診断(2,300円)を受けることができます。

診断の内容は?

診断内容は大きく運転傾向と健康面について分け診断されます。

運転傾向について

一般診断の主な内容は、運転傾向について、疲労蓄積度等について診断することができます。

運転傾向については主に次の項目で判別されます。安全エコ運転度

  • 判断・動作のタイミング
  • 動作の正確さ
  • 注意配分
  • 安全態度
  • 危険感受性

特定診断より項目が少なくなりますが、どれも運転するにあたって事故を防ぐための項目です。

その他、先急ぎ運転度や思いやり運転度等を100点満点で採点されます。

あくまで診断ですので、正確に出せるものではありませんが、意外と当たってることも多いです。

疲労蓄積状況について

主に次の内容が診断されます

  • 自覚症状
  • 働き方
  • 睡眠状況
  • 生活習慣
  • 肥満度

この中でも働き方、睡眠状況、生活習慣が低くなる傾向があるような気がします。

職業上、ドライバー自身だけで全て改善できるものでもありませんが、それでも生活習慣上の食事等を見直したり、飲酒を控える等の健康に対する気配りが必要だと思います。

また、診断では睡眠時無呼吸症候群(SAS)の判定もあります。

一般診断を受けるタイミングは?

一般診断はあくまでも任意ですが、3年に1回大型車や危険物運搬については2年に1回が望ましいとされています。

また、一般診断の受診はGマークの加点要件(2点)にもなります。

 過去 1 年間において、「適性診断(一般診断)」の受診者数が、全ての選任運転者数の3割以上であること。
※(一般診断の受診者数)÷(全ての選任運転者数)=30%以上となること

または

過去 3 年間において、全ての選任運転者が「適性診断(一般診断)」又は「適性診断(特定の運転者に対する診断)」のいずれか
をもれなく受診していること。
※(適性診断の受診者数)÷(全ての選任運転者数)=100%となること

要件としては1番目の過去1年間に選任運転手の30%が一般診断を受けることが比較的簡単なので、よく駆け込みで受診している事業所を見かけます。

本来の目的は事故防止のためですから、定期的に一般診断を受診し、それを基に教育指導を行うことが望ましいと言えます。

特別診断

一般診断をより細かく調べたい場合には、特別診断というものがあります。

金額は10,100円と高額になりますが、大学教授等の適性診断の専門員が、カウンセリング手法等を用いて事故防止について助言指導を行ってくれます。

特別診断を受ける場合は、一般診断を先に受診しておくことが前提となりますので活用したい場合は事前に必ず一般診断を受診しておきましょう。

一般診断はどこで受診できるのか?

一般診断は自動車事故対策機構(NASVA)での受診はもちろん、民間のヤマト・スタッフ・サプライ(場所によって出張診断可)であったり、各トラック協会支部で受診できる場合もあります。

一般診断の受診時間は1時間20分程度ですので、なるべく近場で受診するのが効率が良いですよね。

まとめ

法定である初任診断や特定診断と違って、一般診断は任意のため受診しないケースも多いですが、事故防止の観点で有用に活用できると思いますので、積極的に受診して運転や健康の傾向を把握してみるのが良いのではないでしょうか。

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