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宅配中のトラックの路駐が可能に

こんにちは。

東京都において宅配中のトラックに限り、路駐が可能になるというニュースがありました。


駐車監視員が登場したとき

駐車監視員の制度が2006年に出来てからというもの、宅配中のトラックでも即座に容赦なく駐車違反切符を切られ、当初はとても仕事になりませんでしたよね。

その後は事業者側も配達場所から離れたコインパーキングに停めたり、2人乗りするなどして対応していましたが、無駄に時間かかったりコストがかかったりと不便極まりない状態で頭を悩ませる事業者も多かったと思います。

働き方改革の一環として

運送業はとにかく長時間労働の温床で、事業所へ労働基準監督署の監査が入ることも多いです。

今回はそんな長時間労働を少しでも省くため、宅配業界からの路駐OKを求める要望によって警察庁が駐車禁止の規制を見直したものです。

駐車可能な場所は?

道路交通法によって駐車が禁止されている場所であっても、青地に白文字の「P」マークが描かれた標識で駐車をすることができますが、「P」マークの下に集配中の貨物に限る旨が表記された標識の場所に、宅配トラックだけが駐車できるようになるようです。

警察庁が本年度中に全国の警察本部へ通達を出す見通しで、数年かけて増設していくとのことで、宅配業者にとっては朗報となりそうです。

 

何にしても、駐車違反は確かに迷惑ではありますが、融通がきかず片っ端から駐禁切符を切っていく駐車監視員の存在も運送業にとっては厄介な存在です。

今後はどれぐらい宅配専用Pマークが増えるかは分かりませんが、スムーズな配送が実現していくと良いですよね。


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