こんにちは。
運送会社では、日々の業務に使用される車両について管理・把握しなければなりません。
そこで作成しなければならないのが車両台帳です。
車両台帳は巡回指導等においても必ず確認されるものですので、要求されてもすぐに出せるようにしておきたいですね。
車両台帳の記載事項は?
車両台帳には次の項目を必ず記載しなければなりません。
- 自動車登録番号
- 初年度登録年月日
- 型式
- 車名
- 車台番号
- 自動車の種別
- 最大積載量
- 車両総重量
- 自動車検査証の有効期限
- NOx・PM法使用車種規制に係る事項
- 基準緩和車両に係る事項および配属営業所
- 自賠責保険に係る事項
上記内容を見ても分かるように、車検証の内容そのものです。
車検証の原本は車両に入れておきますが、車両台帳は車検証の写しで代用できるため、おそらくほとんどの事業者は車検証の写しで代用していると思います。
車検証を代用する場合の注意点は?
車検証の写しの他に、自賠責保険の写しも必要です。
また、記載項目の中でも重要なのが上記12番の自動車検査証の有効期限です。
有効期限が切れていると、台帳として認められないため各種認証時に必要な添付書類として使えなかったり、巡回指導等において突っ込まれます。
なので常に漏れなく最新の状態にして保管しておきましょう。