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ドローンは物流業界に革命を起こすのか?

こんにちは。

近年著しい発展を見せるドローンですが、その活用法は幅広く、現在は農薬散布や空撮に使用される技術として重宝されていますよね。

そのドローンが物流という観点においても注目を浴びています。


物流用ドローンポートシステム

物流用ドローンポートシステムは国土交通省が主導し官民一体となって行っているプロジェクトで、同プロジェクトの連絡会が平成28年7月より行われ、平成30年2月で第6回まで行われています。

既に郵便局~道の駅間でのドローン配送実験などが行われており、課題として挙げられていた自動飛行を行う際の誤差や安全確保、飛行計画の決定などをこの物流用ドローンポートシステムを活用することで着実に進展しており、かなりの本気度を感じますね。

そら楽

楽天が行っているサービスで、ゴルフ場内でプレイヤーがスマホを用い、飲み物や軽食を注文することによってドローンが商品を配送してくれるというものです。

現在はゴルフ場内でのサービスのみですが、今後の社会情勢やシステムの進化によって貨物の配送も可能になってくるのではと思います。

 


Prime Air

米Amazonが巨額の資金を投じて開発している宅配システムで、既に各国で試験運用されています。GPSによる自動操作で行われ、あらかじめ指定した場所に荷物を運び、終わると自動でまた戻っていくというもので、イギリスでは盛んに試験飛行が行われています。

 

まとめ

日本では法律上の問題や安全性の問題もあり、今後どう課題を解決していくかが気になるところではあります。

また、軽貨物運送業等との競合関係がどうなるのかもポイントだと思います。

技術革新の流れは止めることができませんので、その時代の時流に柔軟に対応してうまく流れに乗っていく能力が問われる時かもしれませんね。


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